「中小企業省力化投資補助金」をご存じですか?

こんにちは、起業スタートビジョンラボです。

皆様は、現在国が力を入れている「中小企業省力化投資補助金」という制度をご存じでしょうか?

  • 「名前は聞いたことがあるけれど、内容はよく知らない」
  • 「飲食店の配膳ロボットとか、券売機を買うための補助金でしょ?」

もしそう思われているとしたら、実は非常にもったいないことかもしれません。

確かにこの制度は、カタログから選ぶだけの「簡易版」が先行して話題になりましたが、実は今、愛知県の企業(特に製造業や建設業の皆様)にとって、非常に使い勝手の良い「一般型(オーダーメイド枠)」という申請枠が注目を集めています。

今回は、昨年公表された最新データ(第3回公募結果)を基に、なぜいま愛知の企業がこの補助金に注目すべきなのかを解説します。

 

■ 愛知県は全国3位の採択実績

令和7年11月28日に公表された第3回公募の結果を見ると、採択された企業のエリアには明確な特徴がありました。

  • 1位:大阪府(182件・9.8%)
  • 2位:東京都(167件・9.0%)
  • 3位:愛知県(147件・7.9%)

愛知県は全国でもトップクラスの採択数を誇っています。

これは単に企業の数が多いからではありません。

この補助金(特に一般型)が、愛知県の産業構造(モノづくり産業)と非常に相性が良いからです。

 

■ なぜ「カタログ」ではなく「オーダーメイド」なのか?

この補助金には、大きく分けて2つの入り口があります。

  • カタログ型(既製品を選ぶ)
    • メリット:申請が簡単。
    • デメリット:リストにある決まった機械しか買えない。「自社のラインに合う機械がない」というケースが多い。
  • 一般型(オーダーメイド・特注)
    • メリット:カタログにない特注設備や、システム開発も対象になる。
    • デメリット:しっかりとした事業計画書の作成が必要。

製造業や建設業の現場では、「既製品のロボットを買ってきて終わり」ということは稀です。

「工場のラインに合わせた搬送装置が欲しい」「自社の積算ルールに合ったシステムを組みたい」といった独自のニーズがあるはずです。

愛知県で採択が多いのは、この「一般型」を活用して、自社の現場に特化した設備投資を行う企業が増えているためです。

実際に、今回の採択企業の約半数(51.3%)が製造業、次いで約1.5割(15.5%)が建設業となっています。

 

■ 現在の採択率は「約66.8%」

もう一つ、この補助金をおすすめする理由として、現在の「採択率の高さ」が挙げられます。

直近の第3回公募では、以下の結果となりました。

  • 申請数:2,775件
  • 採択数:1,854件 採択率:約 66.8%

一般的な補助金(ものづくり補助金など)の採択率が30〜40%程度で推移することが多い中、6割以上の企業が採択されている現状はしっかりと準備をした企業にとって「非常に狙い目な状況」と言えます。

 

■ 採択の鍵は「機械のスペック」よりも「計画のロジック」

では、残りの3割の企業はなぜ不採択になってしまったのでしょうか。

その主な原因は、機械の良し悪しではなく、「事業計画の説得力不足」にあると考えられます。

この補助金では、「ただ人手が足りないから機械を入れたい」では通りません。

「この特注設備を入れることで、工程のどの部分が効率化され、結果として生産性が何%向上し、従業員の賃上げにどう繋がるか」という、精緻な数値計画(ロジック)が求められます。

 

■ 最後に:融資だけでなく、補助金のご相談も

私たち起業スタートビジョンラボは、普段は会社設立や創業融資(銀行融資)のサポートをメインとしておりますが、実は社会保険労務士事務所としての機能も持っており、これまで顧問先様限定で助成金・補助金の申請サポートも行ってまいりました。

  • 「ウチの現場、もう少し自動化できないかな?」
  • 「入れたい機械があるけれど、高額で迷っている」

そんなお悩みがあれば、資金調達の一つの手段として、今回のような補助金が使えるかもしれません。

融資のご相談はもちろん、こうした設備投資に関するご相談も承っておりますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。

ちなみに今回の補助金は本日2月2日より第5回目の応募申請受付中になりました。
期間は2026年2月2日(月)~2026年2月27日(金)17:00となります。お申込みはお早めに。

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