【本音で提言】中小企業こそ「記帳代行」を活用すべき!

仕訳自計化の限界と社長の時間の価値について

 

こんにちは!起業スタートビジョンラボです。

「毎月の領収書整理で、貴重な週末が潰れてしまう…」

「会計ソフトに入力しているけれど、この勘定科目で合っているのか自信がない…」

 

起業したばかりの経営者や、少人数で運営している中小企業の社長にとって、毎月の「経理・仕訳作業」は頭の痛い問題ではないでしょうか。

「経費を抑えるために自分でやるべきか」それとも「プロに任せるべきか」。

この二択で迷われている方に、今回は私たち税理士事務所の「現場での実体験」を踏まえた、偽らざる本音をお伝えします。

 

結論から申し上げます。 中小零細企業の社長こそ、迷わず仕訳を「外部委託(記帳代行)」すべきです

なぜ私たちがそう断言するのか。かつては「自分でやるべき」と考えていた私たちが、なぜ考えを改めたのか。その理由を包み隠さずお話しします。

 


 

私たちが「自計化(自分で入力)」推奨から「外部委託」推奨へ変わったワケ

 

私たち起業スタートビジョンラボは、愛知県名古屋市瑞穂区で「Shiki税理士事務所」として税務顧問業務や創業支援等の活動を行っております。

今回は、私たちの経験を元に仕訳の自計化から外部委託へ切り替えた経緯についてご紹介したいと思います。

 

実は、当事務所でも以前は、会社設立をされたばかりのお客様に対して、「まずはご自身で会計ソフトに仕訳入力してみましょう(自計化)」と強くお勧めしていた時期がありました。

その理由は大きく2つありました。

  1. 創業初期の経費(ランニングコスト)を少しでも抑えていただきたいから。

  2. ご自身で入力することで数字の流れを把握し、経営判断に役立てていただきたいから。

 

少し内情をお伝えすると、税理士事務所としても記帳代行は、手間がかかる割に高額な報酬をいただける業務ではありません

税理士事務所の中には仕訳や記帳代行の業務を一切行わないという事務所もあるほどです。

その点を踏まえ、かつ「お客様のためになるならば...」と一時期は計化を推奨していたのです。

 

現場で起きていた「見様見真似」の限界

 

しかし、数多くのクライアント様と接する中で、私たちはある「現実」に直面しました。

中小企業、特に成長意欲の高い企業の社長であればあるほど、「経理作業に割ける時間やリソースが物理的にない」のです。

その結果、何が起きたかというと……

  • 忙しさのあまり、入力が数ヶ月分溜まってしまう。

  • 仕訳経験が無い経営者が、「とりあえず終わらせなきゃ」と、見様見真似で入力するため、勘定科目や消費税区分に間違いが多発する

  • 決算前に税理士側でデータを確認すると、修正箇所が膨大にあり、結局ゼロからやり直すのと変わらない手間がかかる。

 

「数字に強くなってほしい」という願いとは裏腹に、社長は慣れない作業に疲弊し、本来の経営がおろそかになる。そして正確性も担保されない。 これでは本末転倒だと気付いたのです。

だからこそ今は自信を持って言えます。「リソースの限られた中小企業こそ、プロに任せるべきだ」と。

 


 

自社で行うか、外部に出すか?メリット・デメリット比較

 

改めて、自社でやる場合(自計化)と、外部に依頼する場合(記帳代行)の違いを整理してみましょう。

 

自社で仕訳(自計化)を行う場合

  • メリット: 外部への支払手数料が浮く。リアルタイムで(入力さえすれば)数字が見れる。

  • デメリット: 膨大な時間の浪費税務知識不足によるミスのリスク。インボイス制度など法改正への対応負担。

 

外部委託(記帳代行)する場合

  • メリット: 圧倒的な正確性法改正への完全対応。そして何より「社長の時間の創出」。

  • デメリット: 毎月の委託コストが発生する。資料を渡してから試算表ができるまでのタイムラグ

 


 

「数万円」を惜しまず外部に出すべき決定的な理由

 

私たちが外部委託を強く勧める最大の理由は、「社長の時給」の考え方にあります。

例えば、個人事業主もしくは創業したての会社の代表者が毎月、不慣れな経理作業に「10時間」費やしているとします。

もし、記帳代行の費用が月額数万円だったとしたら、「数万円で10時間を買い戻した」ことになります。

ここでご自身の胸に問いかけてみてください。 空いた10時間を使って本業に集中すれば、代行費用以上の利益を生み出せる自信はありませんか?

 

経営者であるあなたなら、その時間で営業に行き、新規案件を1件でも獲得すれば、数万円のコストなどすぐに回収できるはずです。

逆に言えば、社長が時給換算で数千円程度の事務作業に追われているようでは、会社の成長は止まってしまいます。

時間はコストではなく投資」です。 正確な処理はプロに任せ、社長は「売上を作ること」に全力を注ぐ。これが伸びる会社の鉄則です。

 


 

依頼前に要チェック!記帳代行の「3つの料金体系」と自社に合う選び方

 

外部委託を決めた際、必ず確認していただきたいのが「料金体系」です。

主に3つのパターンがあり、業種や取引規模によって向き不向きがはっきりと分かれます。

ここを間違えると、「思ったより高額になった」という失敗に繋がります。

 

1. 従量課金制(1仕訳〇〇円タイプ)

使った分(仕訳数)だけ料金が発生する仕組みです。

  • メリット: 取引が少ない月は費用を安く抑えられます。無駄がありません。

  • デメリット: 取引数が増えると請求額が青天井になるリスクがあります。また毎月のコストが変動するため予算管理がしにくいです。

  • 向いている業種: 不動産賃貸業、コンサルタント業

    • 毎月の取引先が固定されており、仕訳数が少なく一定である業種に最適です。

  • 向いていない業種: 飲食店、小売業

    • 日々の仕入れや売上の回数が多く、仕訳数が膨大になりがちな業種は、コストが割高になる危険があります。

 

2. 定額制(月額固定タイプ)

仕訳数に関わらず(あるいは上限を高めに設定して)、毎月一定額を支払う仕組みです。

  • メリット: 毎月の経費が固定されるため、資金繰りの計画が立てやすいです。繁忙期に追加料金を気にせず依頼できる安心感があります。

  • デメリット: 取引が極端に少ない月でも同じ料金が発生するため、割高に感じる場合があります。

  • 向いている業種: 飲食店、美容室、小売業

    • 毎日多くのレシートや伝票が発生する業種は、定額制の方が圧倒的にコストパフォーマンスが良くなります。

  • 向いていない業種: 動きの少ない資産管理会社など

 

3. 段階制(ステップアップタイプ)

「100仕訳までは〇〇円、200仕訳までは〇〇円」といったように、仕訳数のレンジ(範囲)によって料金が階段状に変わる仕組みです。

  • メリット: 企業の成長に合わせて適正なコスト負担ができます。従量制と定額制の良いとこ取りと言えます。

  • デメリット: ランクが上がる境界線を超えると、急にコストが増えたように感じることがあります。

  • 向いている業種: 成長フェーズのスタートアップ、季節変動がある業種

    • 売上が伸びて取引が増えれば料金も上がるという、納得感のある体系です。

 

ご自身のビジネスモデルが「仕訳数が多くなるタイプ(飲食・小売)」なのか、「少なく済むタイプ(不動産・BtoBサービス)」なのかを見極めて、最適なプランを選びましょう。

 


 

まとめ:面倒な記帳はプロに「丸投げ」して、本業で稼ぎましょう!

 

経理は会社経営の要ですが、社長自身が手を動かす必要はありません。

「見様見真似」で時間を浪費するよりも、プロに任せて正確な試算表を早く手に入れ、次の経営戦略を練る方がはるかに建設的です。

起業スタートビジョンラボ(運営:Shiki税理士事務所)でも、もちろん記帳代行・仕訳入力の依頼を承っております。

 

当事務所では、「税務顧問契約」をいただいているお客様限定で、責任を持って代行業務を行っております。

単なる入力代行業者ではなく、作成した正確な数字をもとに、経営課題の発見や節税対策までトータルでサポートさせていただくためです。

料金体系についても、お客様の業種や規模に合わせて最適なプランをご提案いたします。

「経理の時間を減らして、もっと売上を伸ばしたい」 「プロに任せて、安心できる経理体制を作りたい」そのようにお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたのビジネスを加速させる体制を一緒に作りましょう!

 

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