創業融資コンサルを活用しよう!専門家のサポートとは?
こんにちは!起業スタートビジョンラボです。
「創業したいけど、資金調達ってどうすればいいんだろう?」「融資って難しそう…」と感じていませんか?
特に初めての資金調達では、何から手をつければ良いのか、どんな書類が必要なのか、不安に感じることも多いでしょう。
この記事では、そんなあなたの悩みを解決するために、創業融資コンサルの活用方法について詳しく解説していきます。
専門家のサポートを得ることで、融資を成功させるための具体的なステップやメリット、注意点まで余すことなくご紹介します。
資金調達の不安を解消し、スムーズな起業を実現したいあなたは、ぜひ最後までお読みください!
創業融資はなぜ専門家を頼るべき?成功への近道
創業融資を成功させるためには、専門家のサポートが非常に重要です。
初めての起業では、分からないことだらけで時間ばかりが過ぎてしまいがちです。
創業融資は情報戦!金融機関との信頼構築が鍵
創業融資は、単にお金を借りるだけでなく、金融機関にいかにあなたの事業の将来性や返済能力を理解してもらうかが鍵となります。
そのためには、適切な情報を提供し、彼らが納得できるような事業計画を提示する必要があります。
例えば、日本政策金融公庫の創業融資制度にはいくつかの種類があり、それぞれ要件や審査のポイントが異なります。
専門家はこれらの最新情報や過去の成功事例を豊富に持っているため、あなたの状況に合わせた最適なアドバイスを提供できます。
また、金融機関は融資を実行するにあたって、借り手との信頼関係を非常に重視します。
ご自身で申請を行い、事業計画の具体的な数字を根拠に基づいて説明できず融資を断られたケースも珍しくありません。
専門家が間に入り、金融機関との橋渡し役を担うことで、よりスムーズなコミュニケーションが可能となり、信頼を得やすくなります。
専門家が作成した事業計画書は、それだけで一定の信頼性を担保できる場合も多いのです。
融資コンサルとは?具体的な役割と活用メリット
融資コンサルとは、創業を考えている方や創業間もない方を対象に、融資の成功をサポートする専門家(創業融資コンサル)のことを指します。
税理士事務所やコンサルティング会社などがサービスを提供しています。
融資コンサルの役割:包括的な融資計画と継続的な経営相談
融資コンサルは、単に融資の申請書類作成を代行するだけではありません。
あなたの事業全体を理解し、多角的な視点からサポートを行います。
具体的な役割としては、
①ヒアリングを通じてあなたの事業内容や目標、資金使途、自己資金の状況などを詳細に把握します。
②どの融資制度が最適なのか、どのような事業計画書を作成すべきかといった「融資計画」を立案します。
③事業計画書の作成支援や、金融機関との面談対策、融資後の資金管理に関する「経営相談」まで、一貫してサポートします。
また、税務や法務に関するアドバイスも提供し、あなたの事業が健全に成長していくための土台作りを支援することも重要な役割です。
融資コンサル活用メリット:成功率向上、時間効率化、多角的な経営支援
融資コンサルを活用することで、融資成功の確率を高めるだけでなく、起業準備全体の効率を大きく向上させることができます。
高い融資成功率を実現!確かな「融資実績」と専門知識
専門家は、金融機関がどのような点を重視して審査を行うかを熟知しています。
そのため、説得力のある事業計画書を作成し、面談での効果的な説明方法をアドバイスすることで、ご自身で申請するよりも格段に融資成功の確率が高まります。
私たちも、これまで数多くの「融資相談実績」があり、多くの「成功事例」を積み重ねてきました。
失敗のリスクを減らし、確実に融資を受けたい方にとって、専門家のサポートは不可欠です。
時間と労力を大幅削減!本業に集中できる環境を創出
創業準備は、事業計画の策定、市場調査、許認可の取得など、多岐にわたる業務があります。
融資申請は、その中でも特に多くの時間と専門知識を要する作業です。
以前ご依頼いただいたお客様の中には、開業準備に追われるがあまり、事業融資が全くの手つかず状態で事業開始となってしまった方もいらっしゃいました。
ご自身で金融機関の情報を集め、複雑な書類を作成し、面談対策を行うとなると、本業に集中する時間が削られてしまいます。
融資コンサルに依頼することで、これらの手間を大幅に削減し、あなたは事業の立ち上げという最も重要な業務に集中できます。
経営全般をサポート!融資後の「経営相談」と「アドバイス」
融資コンサルは、単に融資のことだけでなく、事業の立ち上げからその後の成長までを見据えた「経営相談」が可能です。
例えば、融資後の資金繰りや、税金対策、補助金・助成金の活用など、創業期に直面する様々な経営課題に対して具体的な「アドバイス」を受けることができます。
融資はあくまで事業開始もしくは、事業継続のための資金調達手段の一つであり、その後の安定的な経営こそが最も重要です。
専門家との継続的な関係を築くことで、事業が成長するにつれて出てくる新たな課題にも、的確に対応していくことができるでしょう。
融資コンサルを選ぶ際には、単に融資に強いだけでなく、その後の経営支援もしてくれる事務所を選ぶと、長期的なメリットを享受できます。
融資コンサルの賢い選び方と依頼時の注意点
数ある融資コンサルの中から、ご自身に最適な専門家を見つけるためには、いくつかのポイントがあります。
安易に選んでしまうと、期待通りのサポートが受けられない可能性もあるため注意が必要です。
1,融資コンサル選びのポイント:実績、相談力、料金、そして「認定支援機関」の有無
良い創業融資コンサルを選ぶことは、融資成功への近道となります。以下のポイントを参考に、慎重に選びましょう。
豊富な「融資実績」と具体的な「成功事例」で判断
創業融資のサポート経験が豊富で、「融資実績」が明確なコンサルタントを選びましょう。
単に税理士資格を持っているだけでなく、創業融資に特化した支援経験があるかを確認することが重要です。
Webサイトなどで具体的な「成功事例」が掲載されているか、面談時に過去の支援実績について具体的に説明してくれるかを確認してください。
実績が豊富なコンサルタントは、金融機関とのネットワークも広く、最新の情報を把握している可能性が高いです。
また、ご自身の事業と類似の業種での支援実績があるかどうかも確認できると、より心強いでしょう。
専門家としての「経営相談」能力と事業への深い理解
融資のプロであると同時に、経営全般に関する知識や「経営相談」能力があるかどうかも重要なポイントです。
ここで基本に立ち返って頂きたいのですが、「融資」による資金調達は、あくまで事業運営遂行のための手段の一つであり、その後の経営を健全に維持していくためのアドバイスも重要となります。
単に書類作成を代行するだけでなく、あなたの事業の強みや弱みを客観的に分析し、事業計画の具体性を高めるためのアドバイスをしてくれるかを見極めましょう。
初回相談などで、あなたの事業に対する理解度や、質問に対する回答の的確さなどを確認するようにしましょう。
明確な料金体系とサポート範囲の事前確認
コンサルティング費用は、事務所によって大きく異なります。
事前に「料金体系」が明確に提示されているかを確認し、追加料金が発生する可能性があるかも確認しておきましょう。
着手金や成功報酬の割合、サポートの範囲などを事前に確認し、不明な点があれば遠慮なく質問してください。
料金の安さだけで選ぶのではなく、提供されるサービスの質と料金のバランスを考慮することが大切です。
信頼の証!「認定経営革新等支援機関」であることの重要性
私ども起業スタートビジョンラボは、認定経営革新等支援機関(認定支援機関ID:103823000201)です。
認定支援機関とは、中小企業庁が中小企業の経営改善を支援するために認定した専門家のことで、国が認めた信頼できる機関であることを意味します。
認定支援機関は、特に創業融資や補助金・助成金の申請において、金融機関や行政との連携がスムーズに進むメリットがあります。
また、認定支援機関を通じて融資を申請することで、金利の優遇措置や保証料の減免が受けられる制度もあります。
これらのメリットを活用できるかどうかも、コンサルタントを選ぶ上で重要なポイントになります。
2,融資コンサル依頼時の注意点:主体性と契約確認の徹底
コンサルタントに依頼する際には、いくつかの注意点を理解しておくことで、スムーズなサポートを受けることができます。
丸投げはNG!主体的な協力姿勢で最大限の成果を
クライアント様の中にたまにお見えですが、コンサルタントに全て融資手続きや資料作成を「丸投げ」される方が時々お見えになります。
これは完全にNG行為です。クライアント様の協力無しにコンサルタントが出来る事はほぼありません。
事業計画書は、あなたの事業への情熱やビジョンを伝える重要なツールです。
コンサルタントは形式を整える手助けをしてくれますが、中身はクライアント様自らが作り上げるものです。
積極的に情報を提供し、質問には迅速に答えることで、より質の高いサポートを受けることができます。
後悔しないために!契約内容を隅々まで確認しよう
コンサルティング契約を結ぶ前に、必ず契約書の内容を隅々まで確認しましょう。
サポートの範囲、期間、料金体系、解約条件など、不明な点がないか入念にチェックしてください。
特に、成功報酬の条件や、万が一融資が不成立だった場合の対応については、事前にしっかりと確認しておくべきです。
口頭での説明だけでなく、書面で残してもらうことで、後々のトラブルを避けることができます。
創業融資コンサル活用の「成功事例」と「融資断念事例」
融資コンサルを活用することで、実際にどのような「成功事例」があり、どのような判断を経てきたのかは、コンサルを選ぶ上で非常に気になるポイントでしょう。
ここでは、具体的な事例を交えながら、その効果について解説します。
飲食店の事例:事業計画の徹底検証で融資を断念、現実的な選択へ
名古屋市内で飲食店の開業を目指していたB様は、情熱的ながらも、自己資金の面で課題を抱え、ご自身での融資申請に不安を感じていらっしゃいました。
起業スタートビジョンラボにご相談に来られたB様に対し、私たちは単に融資を通すだけの計画ではなく、事業の持続可能性を重視した事業計画と資金繰り表の作成を共に進めていきました。
その過程で、B様が当初想定されていた売上目標に対し、専門家としての視点から、原価率、人件費率、賃料負担率といった主要な経費項目をより現実的な水準で見積もりました。
さらに、店舗のキャパシティ、理想とする顧客単価、そして市場の競合状況を踏まえ、1日あたりの客数や回転率、アイドルタイムの活用実態を詳細にシミュレーションしていったのです。
試算の結果、B様が当初描いていた「月間必要売上」を達成するためには、営業日数及び営業時間の見直しが必要な事が判明し、人的負担も考慮すると想定していた従業員数では足りない等、店舗の稼働実態と照らし合わせても、目標売上を安定的に達成し続けることが極めて難しいと判明しました。
この厳しい現実を共有した上で、B様は最終的に融資申込を断念するという決断を下されました。
これは、単に融資を受けることだけを目的とせず、無謀な借入れで事業を破綻させるリスクを回避し、将来的な事業の安定を見据えた賢明な判断です。
このような「融資断念」もまた、お客様にとっての「成功事例」の一つであると考えています。
専門家と深く事業計画を掘り下げることで、創業時には見えづらかった潜在的なリスクや業界の厳しさを明確にし、より現実的な次のステップへと繋げることができた貴重なケースです。
ITベンチャー企業の資金調達事例:将来性と収益モデルの明確化で「融資実績」を獲得
IT分野で新たなサービスを展開しようとしていたC社は、技術力は高いものの、具体的な収益化までの道のりや資金計画に課題を抱えていました。
そこで、C社の革新的な技術力を金融機関に効果的に伝えるための事業計画書の作成をサポートしました。
事業計画の作成にあたっては、C社が提供するサービスの市場規模や競合優位性、今後のスケールアップ戦略について、具体的なデータを用いて説明する点を重視し、将来的な収益モデルを複数提示し、リスクヘッジの考え方も盛り込みました。
ここでのポイントとして、目標数値を100とした場合、その目標を達成している間は問題ありませんが、実際はそのようなことはほぼありません。
特に事業計画や資金計画を作成する際に、最も気を付けなければいけない事は、ご自分の力を過大評価もしくは過小評価しない事です。
そのため、C社の目標は100としているものの、100を割ったケースも複数想定し、仮に目標値を達成できなかったとしても経営に支障が無いように、事業計画や資金計画を練る必要がありました。
結果、C社は創業間もないにも関わらず、事業の将来性と計画の堅実性を評価され、金融機関から大きな「融資実績」を獲得することに成功しました。
このように、創業融資コンサルは、業種を問わず、それぞれの事業の特性に応じた最適な「融資計画」を提案し、成功に導きます。
まとめ
この記事では、創業融資を成功させるために「創業融資コンサル」を活用することの重要性や、そのメリット、そして選び方のポイントについて解説しました。
創業融資は、起業を成功させる上で避けては通れない資金調達の重要なステップです。
しかし、初めての経験では不安も多く、何から手をつければ良いのか分からないという方も少なくありません。
専門家である創業融資コンサルのサポートを受けることで、あなたは融資成功の確率を格段に高め、本来集中すべき事業の立ち上げに専念することができます。
適切な「融資計画」の立案から、「経営相談」、「アドバイス」を通じて、あなたの事業の「成功事例」を積み重ねていくサポートが期待できるでしょう。
起業スタートビジョンラボでは、創業したての方向けに、日本政策金融公庫をはじめとした創業融資はもちろんのこと、幅広くトータルサポートを承っており、融資についてのご相談からご提案までさせていただいております。
認定経営革新等支援機関として、安心してご相談いただける体制を整えております。気になる方は是非、お気軽にご連絡下さい。